初期研修で皮膚科をローテートし、内科的な疾患から外科的な疾患まで幅広く扱い、外来や病棟管理だけでなく手術、アレルギー検査、病理など様々な診療ができることに魅力を感じ、「飽きずに長く続けられそう」と入局を決めました。実際に入ってみてもその印象は変わらず、日々新しい学びがあります。

皮膚科の魅力はたくさんありますが、まずは疾患が目に見えるということ。治療によって病変が改善していく様子を直接確認できるのは、大きなやりがいです。

また、皮膚科以上に生検を行いやすく、臓器にアプローチしやすい科はほかにないと思います。皮膚生検では「病変で何が起こっているのか」を見ることができます。どんな組織像が見られるか想像しながら生検を行い、返ってきたプレパラートを手に取るときにはワクワクしますし、臨床所見とリンクする所見が得られたときには、とても面白いなと感じます。

私は皮膚科2年目の秋に出産し、その後産休・育休を経て3年目の春に復帰しました。妊娠中は体調を気遣いながら無理のない範囲で勤務内容を調整していただき、復帰後も子どもの急な体調不良などでのお休みに柔軟に対応していただける環境に、とても感謝しています。

医局内には出産・育児を経て復職された先輩女医の先生も多く、ロールモデルとなる先生がたくさんおられますし、困ったときには気軽に相談できます。フルタイム勤務、特定専攻医、大学院進学など様々なキャリアパスがあり、自分に合った働き方を選べるのも大きな魅力です。

京都府立医科大学皮膚科は、温かくて相談しやすい雰囲気があり、一人一人の状況に応じた働き方を尊重してくれる医局です。皮膚科に興味があれば、ぜひ気軽に見学に来てみてください。