蕁麻疹の疫学調査
京都府立医科大学附属病院で蕁麻疹と診断された患者様・ご家族の皆様へ
蕁麻疹患者の疫学調査へのご協力のお願い
今回、京都府立医科大学は、蕁麻疹の疫学調査を実施いたします。
そのため、過去に京都府立医科大学附属病院で蕁麻疹と診断された患者様の診療録を過去にさかのぼって調査させていただきたいと考えています。
研究の目的
蕁麻疹は皮膚科領域では接触皮膚炎、アトピー性皮膚炎などの湿疹・皮膚炎群、白癬などの真菌感染症とならぶコモンディジーズで、約15%の人に罹患経験があるといわれていますが、その病態には未だ不明な点が多いです。
2011年に日本皮膚科学会より策定された「蕁麻疹・血管浮腫の治療ガイドライン」では、蕁麻疹は特発性蕁麻疹やアレルギー性蕁麻疹など合計16種類に分類されていますが、各病型について、その頻度や発症因子、治療期間などを詳細に調べた報告は少ないです。そこで、過去に本院を受診した蕁麻疹患者の病歴や治療経過を分析し、病型ごとに臨床的特徴を報告することは意義があると考えられます。
研究の方法
・対象となる患者について
平成20年1月1日から平成25年12月31日までの間に、京都府立医科大学で蕁麻疹と診断された方が対象となります。
・方法について
対象となられた方のカルテに記載された年齢、性別、罹病期間、病型、総IgE、抗原特異的IgE、血液生化学的検査、治療期間、重症度などの診療情報を収集いたします。
・資料の管理について
情報はすべて匿名化され、個人が特定されることはありません。また、研究発表が公表される場合でも個人が特定されることはありません。
ご自分、あるいはご家族の情報を本研究に登録したくない場合は、平成27年8月31日までに下記連絡先までご連絡ください。なお上記までに申し出がなかった場合には、参加を了承していただいたものとさせていただきます。
本研究は、京都府立医科大学医学倫理審査委員会において、適切な研究であると承認されています。この研究計画についてご質問がある場合は下記までご連絡ください。
連絡先
京都府立医科大学皮膚科
講師・益田浩司 電話:075-251-5586
アトピー性皮膚炎患者におけるTARC検査の迅速測定
本院では、京都府立医科大学大学院の臨床研究として、アトピー性皮膚炎患者におけるTARC検査の迅速測定における臨床的有用性の検証をおこなっております。
そのため過去に、アトピー性皮膚炎患者さんで血液の保存に同意をいただいた方の血液を用いてTARCの測定を行います。あわせて、対象となられた方の年齢・皮疹のスコアや面積などに関する過去の診療情報を調査しておりますので、ご了承をお願いします。
この調査では、集計・解析の際には匿名化した情報を取り扱うこととし、患者の方々の個人情報を厳重に保護し不利益が生じないよう配慮しています。
またこの調査によって得られた情報は上記研究の目的以外には使用致しません。
この研究は当院医学倫理審査委員会の承認を得ております。上記に該当する方、及びその御家族の方で、 この研究についての疑問または情報提供拒否のお申し出がございましたら、平成28年3月31日までに皮膚科学教室 益田浩司(内線:5586)までお申し出下さい。また、情報提供を拒否することによって、その後の診療には何の影響もありませんので、ご遠慮なくその旨をお伝えください。お問い合わせがない場合には同意頂いたものとして取り扱わせて頂きます。
研究対象者:
平成21年4月から平成26年3月の間に、アトピー性皮膚炎で血液を採取し、血液の保存に同意していただいた方。
予定症例数:
20歳以上の患者20名を対象にする予定です。
研究期間:
承認日〜平成27年3月31日
研究代表者:
京都府立医科大学皮膚科 加藤則人
電話:075−251−5586
Fax:075−251−5586
炎症性皮膚疾患における自然免疫関連の分子の発現の検討
京都府立医科大学附属病院で治療を受けられた患者様・ご家族の皆様へ
炎症性皮膚疾患における自然免疫関連の分子の発現の検討に関する調査へのご協力のお願い
今回、京都府立医科大学は、炎症性皮膚疾患における自然免疫関連の分子の発現の検討に関する研究を実施いたします。そのため、過去に京都府立医科大学附属病院でアトピー性皮膚炎、接触皮膚炎、薬疹、乾癬などの炎症性皮膚疾患に対する診療を受けられた患者様の診療録を過去にさかのぼって調査させていただきたいと考えています。
研究の目的
本研究の目的は、アトピー性皮膚炎や接触皮膚炎、薬疹、乾癬などの炎症性皮膚疾患の病態における自然免疫の関与を明らかにするために、診断のために採取した組織検体を用いて、炎症性皮膚疾患の患者様の皮膚組織での自然免疫に関与する分子の発現を検討します。自然免疫はウィルスや細菌感染において主に働く免疫反応ですが、近年アレルギー疾患にも関与していることが明らかにされてきています。
アトピー性皮膚炎、接触皮膚炎、薬疹、乾癬などの炎症性皮膚疾患の病態に自然免疫の関与が確認されれば、これら疾患の診断・治療への応用が期待でき、医療や医学を進歩させるためにかけがえのない貴重なものとなります。
研究の方法
・対象となる患者様について
平成2年1月1日から平成26年3月31日までの間に、京都府立医科大学皮膚科でアトピー性皮膚炎、接触皮膚炎、薬疹、乾癬などの炎症性皮膚疾患の診療を受けられた患者様が対象となります。また、皮膚腫瘍の生検・手術の際に得られる病理組織検体の中に一部含まれる正常組織を対照組織として用いるため、皮膚腫瘍の診療を受けられた患者様も対象となります。
・方法について
病理医による病理診断がすでに終了した病理検体を使用します。したがって、本研究に参加することによって新しく生検をしなおす必要はありません。
・資料の管理について
情報はすべて名前などの個人情報を削除し、個人が特定されることはありません。また、研究発表が公表される場合でも個人が特定されることはありません。
ご自分、あるいはご家族の情報を本研究に登録したくない場合は、平成30年3月31日までに下記連絡先までご連絡ください。なお上記までに申し出がなかった場合には、参加を了承していただいたものとさせていただきます。
本研究は、京都府立医科大学医学倫理審査委員会において、適切な研究であると承認されています。この研究計画についてご質問がある場合は下記までご連絡ください。
連絡先
京都府立医科大学 皮膚科
教授・加藤 則人
学内講師・峠岡 理沙 電話:075-251-5586
皮膚疾患のT細胞レパートリーの解析による病態の解明
京都府立医科大学附属病院で悪性黒色腫などの皮膚腫瘍あるいは皮膚筋炎・乾癬などの皮膚炎症性疾患の診断・治療を受けられた患者様・ご家族の皆様へ
皮膚疾患のT細胞レパートリーの解析による病態の解明に関する調査へのご協力のお願い
今回、京都府立医科大学は、皮膚疾患のT細胞レパートリーの解析による病態の解明に関する研究を実施いたします。そのため、現在ならびに過去に京都府立医科大学附属病院で悪性黒色腫などの皮膚腫瘍あるいは皮膚筋炎・乾癬などの皮膚炎症性疾患の診断・治療を受けられた患者様の検体を本研究に利用させていただきます。
研究の目的
血液中を流れている白血球のうち、リンパ球と呼ばれる細胞の一種にT細胞というものがあります。わたしたちのからだを異物から守る機構(免疫応答)の司令塔ともいうべき大切な細胞で、胸腺(thymus)でつくられるため、頭文字を取って T 細胞と名付けられました。 T細胞表面にはT細胞抗原受容体(TCR)があり、これを用いて外から入って来た異物を認識します。1つ1つの T 細胞はそれぞれ異なる形の TCR を持っていて、どんな異物が入って来ても対応できるような準備がなされています。 TCR遺伝子がランダムに組み換えられる特別な現象により、10の10乗種類にもおよぶ TCRが作られています。
T細胞は、外敵を攻撃するのみならず色々な病気に関係することが分かって来ています。例えば、それぞれの病気でTCRのパターンの違いが病気を引き起こしている可能性が指摘されています。 近年、医学の進歩によりそのパターンを調べることが出来るようになりました。この研究によって、色々な病気の原因が解明され、新しい診断法や治療法の開発につながる可能性があります。
研究の方法
・対象となる患者様について
京都府立医科大学病院皮膚科で京都府立医科大学附属病院で悪性黒色腫などの皮膚腫瘍あるいは皮膚筋炎・乾癬などの皮膚炎症性疾患の治療を現在受けられている患者様ならびに過去に受けられたことのある患者様が対象となります。
・方法について
試料として、診断や治療のために採血した血液あるいは生検・手術で採取した組織の一部を使用します。また、過去に診断や治療のための採血あるいは生検・手術で採取され、保存されている血液や組織も使用します。それらの血液や組織に含まれるDNAとRNAという物質を取り出し、TCRの分析に使用します。
・資料の管理について
情報はすべて匿名化され、個人が特定されることはありません。また、研究発表が公表される場合でも個人が特定されることはありません。
ご自分、あるいはご家族の情報を本研究に登録したくない場合は、平成29年12月31日までに下記連絡先までご連絡ください。なお上記までに申し出がなかった場合には、参加を了承していただいたものとさせていただきます。
本研究は、京都府立医科大学医学倫理審査委員会において、適切な研究であると承認されています。この研究計画についてご質問がある場合は下記までご連絡ください。
連絡先
京都府立医科大学皮膚科学教室
学内講師 浅井 純
電話:075-251-5586
皮膚悪性腫瘍における新規腫瘍特異的マーカー、予後相関因子等の検討
京都府立医科大学附属病院で皮膚腫瘍に対する治療を受けられた患者様・ご家族の皆様へ
皮膚悪性腫瘍における新規腫瘍特異的マーカー、予後相関因子等の検討に関する調査へのご協力のお願い
今回、京都府立医科大学は、皮膚悪性腫瘍における新規腫瘍特異的マーカー、予後相関因子等の検討に関する研究を実施いたします。そのため、過去に京都府立医科大学附属病院で皮膚腫瘍に対する治療を受けられた患者様の診療録を過去にさかのぼって調査させていただきたいと考えています。
研究の目的
本研究の目的は、皮膚がんと診断された方に対してより適切な治療が行われるために、がんの悪性度や予後を予測する新しい指標を開発することです。今回の研究では、皮膚腫瘍の治療のために行われた切除術で得られた検体を用いて、皮膚腫瘍の病理組織における腫瘍特異的マーカーや予後相関因子の発現について検討し、その後の臨床経過と照合することによって、これらの蛋白が皮膚がんのバイオマーカーとして有用か否かを検討することです。
研究の方法
・対象となる患者様について
平成2年1月1日から平成24年12月31日までの間に、京都府立医科大学皮膚科で皮膚腫瘍の治療を受けられた患者様が対象となります。
・方法について
病理医による病理診断がすでに終了した病理検体を使用します。したがって、本研究に参加することによって新しく生検や手術をしなおす必要はありません。
・資料の管理について
情報はすべて匿名化され、個人が特定されることはありません。また、研究発表が公表される場合でも個人が特定されることはありません。
ご自分、あるいはご家族の情報を本研究に登録したくない場合は、平成26年3月31日までに下記連絡先までご連絡ください。なお上記までに申し出がなかった場合には、参加を了承していただいたものとさせていただきます。
本研究は、京都府立医科大学医学倫理審査委員会において、適切な研究であると承認されています。この研究計画についてご質問がある場合は下記までご連絡ください。
連絡先
京都府立医科大学 皮膚科
教授・加藤 則人
電話:075-251-5586
若年性特発性関節炎患者における患者背景、臨床検査所見、治療効果、予後についての臨床研究
患者様へのお知らせ
本院では、臨床研究事業として、若年性特発性関節炎患者様において、患者背景、臨床検査所見、治療効果、予後について調査しております。したがって、対象となられた患者様の年齢・検査結果・症状・治療法などの診療情報を調査しております。この点についてご了承御願い致します。
この調査で取り扱う診療情報は、集計・解析の際にはどの方のものか分からないように番号を付けますので、患者様の個人情報を厳重に保護し不利益が生じないよう配慮しています。研究成果は「当院の若年性特発性関節炎患者における患者背景、臨床検査所見、治療効果、予後についての臨床研究」として成果を公開いたします。この調査によって得られた情報は上記研究の目的以外には使用致しません。
この研究は当院医学倫理審査委員会の承認を得ております。上記に該当する患者様及びその御家族様でこの研究についての疑問または情報提供拒否のお申し出がございましたら、平成32年3月31日までに、小児科学教室 秋岡親司、皮膚科学教室 和田誠までお申し出下さい。お問い合わせがない場合には同意頂いたものとして取り扱わせて頂きます。
研究対象者:過去平成17年1月以降に小児科、皮膚科を受診し若年性特発性関節炎と診断された患者様
研究期間: 平成27年9月3日〜平成32年3月31日
研究代表者:【京都府立医科大学皮膚科】和田誠 / 【京都府立医科大学小児科】秋岡親司
電話:075−251−5586(皮膚科)/ 075-251-5571(小児科)
Fax:075−251-5586(皮膚科)/ 075-252-1399(小児科)
心血管イベントをおこした患者におけるアトピー性皮膚炎の有病割合の研究
京都府立医科大学皮膚科では、アトピー性皮膚炎の患者さんを対象に心血管イベントなど全身合併症に関する臨床研究を実施しております。 実施にあたり京都府立医科大学医学倫理審査委員会の審査を受け、研究機関の長の許可を受けて実施しています。
研究の目的
<目的>
心血管イベント(心筋梗塞、狭心症、脳卒中)を起こした患者さんと、起こしていない患者さんのグループに分けて、それぞれでアトピー性皮膚炎の患者さんの数や、そのほか生活習慣病の数などを調べます。
<意義>
米国では、アトピー性皮膚炎の患者さんにおいて心血管イベントの合併が多いことが報告されています。アトピー性皮膚炎患者さんの病態は人種ごとに異なることがわかっており、そのため日本人において心血管イベントを起こした人の中で、アトピー性皮膚炎はリスクになるのかどうかを調べることは意義があります。 中等症以上で心血管イベントの合併が多い場合は、アトピー性皮膚炎の治療において皮疹を軽症以下に保つことで致死的なイベントを回避することができる可能性があります。
対象となる方について
以下のすべてを満たす患者さん。
- 2013年4月1日~2022年3月31日(予定)に京都府下で医療機関にて虚血性心疾患、脳出血、脳梗塞を発症したことがある患者さん。
- 40歳以上、60歳未満の患者さん。
- 対象期間中に3年間以上にわたり受診歴のある患者さん。
コントロール群としては、
- 12013年4月1日~2022年3月31日(予定)に京都府下で医療機関にて虚血性心疾患、脳出血、脳梗塞を発症したことがない患者さん。
- 40歳以上、60歳未満の患者さん。
- 対象期間中に3年間以上にわたり受診歴のある患者さん。
- 下記のリスクがマッチする患者さん。 年齢、性別、高血圧、糖尿病、脂質異常症、高尿酸血症、発症月以前の抗血小板薬・抗凝固薬の処方歴。
研究期間
医学倫理審査委員会承認後から 2026年3月31日
試料・情報の利用及び提供を開始する予定日
利用開始予定日:2025年2月14日
方法
京都府在住で国保・医療制度・協会けんぽの加入者のレセプトデータを活用した研究です。京都府内で2013年4月1日~2021年3月31日に心血管イベント(心筋梗塞、脳梗塞、脳出血)の患者さんと、リスクが同じになるように調整した心血管イベントを起こしていない患者さんのレセプトデータを調べて、アトピー性皮膚炎や生活習慣病が心血管イベントのリスクになっているかどうかを調べます。
研究に用いる試料・情報について
京都府国保高齢医科レセプトデータおよび京都府協会けんぽ医療・介護レセプトデータを京都府から提供を受けて使用します。
個人情報の取り扱いについて
患者さんと研究用の番号を結びつける対応表はありません。
また、この研究の成果を発表したり、それを元に特許等の申請をしたりする場合にも、患者さんが特定できる情報を使用することはありません。 なお、この研究で得られた情報は研究責任者(京都府立医科大学 医療・医学情報管理学講座 猪飼宏)の責任の下、厳重な管理を行い、患者さんの情報などが漏洩しないようプライバシーの保護には細心の注意を払います。
研究資金及び利益相反について
利益相反とは、寄附金の提供を受けた特定の企業に有利なようにデータを操作する、都合の悪いデータを無視するといった、企業等との経済的な関係によって、研究の公正かつ適正な実施が損なわれるまたは損なわれているのではないかと第三者から懸念される状態をいいます。本研究に関する利益相反については、京都府公立大学法人の利益相反に関する規程、京都府立医科大学の臨床研究に係る利益相反に関する規程等にしたがって管理されています。 本研究は寄付金(寄付講座)を地域保健医療疫学が引き継いで実施します。本研究の実施にあたり、開示すべき利益相反はありません。
研究組織
研究責任者: 京都府立医科大学附属病院皮膚科 教授 福本毅
研究担当者:
京都府立医科大学附属病院皮膚科 教授 福本毅
京都府立医科大学皮膚科 准教授 益田浩司
京都府立医科大学皮膚科 講師 峠岡理沙
京都府立医科大学皮膚科 研修員 前野美里
京都府立医科大学地域保険医療疫学 教授 高嶋直敬
京都府立医科大学地域保健医療疫学 リアルワールドデータ研究支援部門 特任助教 石田真美
京都府立医科大学附属病院医療情報部 准教授 猪飼宏
個人情報管理者:京都府立医科大学地域保険医療疫学 教授 高嶋直敬
データセンター:京都府立医科大学附属病院医療情報部 准教授 猪飼宏
お問合せ先
京都府立医科大学附属病院医療情報部 准教授 猪飼宏
電話番号:5081(外線番号 075-251-5081)、e-mail:mice@koto.kpu-m.ac.jp
■受付時間: 平日9-17時
患者さんのご希望があれば参加してくださった方々の個人情報の保護や、研究の独創性の確保に支障が生じない範囲内で、研究計画及び実施方法についての資料を入手又は閲覧することができますので、希望される場合はお申し出下さい。 また、情報が当該研究に用いられることについて患者さんもしくは患者さんの代理人の方にご了承いただけない場合にも、データベースからあなたのデータをお探しすることができませんので研究対象からも外すことができません。
