私は京都府立医科大学出身で、学生時代はラグビー部に所属していました。フィールドで仲間と声を掛け合いながら試合を組み立てていく感覚は、皮膚科での診療にも通じる部分があります。京都府立医大皮膚科は、入院患者さんの診療はチーム制で行われ、先輩・同期・後輩と連携しながら、一人ひとりの患者さんに最適な治療方針を組み立てていきます。私はこの「仲間と一丸になってゴールを目指す」空気感が好きです。
京都府立医大皮膚科は、皮膚科領域で重要なアレルギーと皮膚外科の2領域に強みを有し、それぞれ専門資格を有するエキスパートの先生方から直接指導を受けられる環境が整っています。アトピー性皮膚炎や薬疹といったアレルギー疾患の最新治療から、悪性腫瘍や再建を伴う皮膚外科手術まで幅広く経験できます。ローテーションで両領域を回ることができるため、皮膚科医にとって重要な領域の疾患を多く学ぶことができます。さらに、学会発表や論文執筆もしっかりと指導してもらえるために、経験した症例を着実に学術活動へとつなげていくことができます。
京都府立医大皮膚科は、臨床だけでなく研究体制も充実しています。世界に先駆けた創薬を目指す老化研究や、産学連携を基盤とした医療機器開発など、多彩なテーマに挑戦できる体制があります。アトピー性皮膚炎や発汗障害などの難治性疾患の病態解明、統計学的手法を駆使した疫学研究など、医局員個々の関心や将来像に応じた研究を進めることが可能で、経験豊富な教員による丁寧な指導を受けられます。
皮膚科の魅力は、診断・病理・手術・治療までを自分たちの手で一貫して行える点にあります。診断のための視診・触診から始まり、必要に応じて皮膚生検を行い、自分で病理像を確認して診断をつけ、さらに外科的治療や外用・内服治療まで担当します。まさに「自分で考え、自分で完結する」醍醐味があります。
医局の雰囲気は温かく、日々充実しています。質問すれば誰かが必ず答えてくれるアットホームな環境です。私はこの京都府立医大皮膚科で、学生時代に感じたラグビー部のような「安心して挑戦できるチームの力」を再び実感しています。
皮膚科に少しでも興味がある方は、ぜひ一度見学にお越しください。きっと、この京都府立医大皮膚科の魅力を肌で感じてもらえると思います。